夏に多い?ぎっくり腰 ブログ

08月07日 2019年

こんにちは。
毎日本当に暑くなりました。体調管理、いつも以上に気を遣う時期です。

当院を訪れる方のお悩みのひとつが「ぎっくり腰(腰椎捻挫)」です。
もちろん一年を通してぎっくり腰でお困りの方がいらっしゃいますが、この夏の時期に多くなります。
どうしてでしょうか?
たとえばデスクワークが中心の方が冷房の効いた室内で長時間過ごし、帰宅後も家庭で冷房の下、過ごします。
そしてバスタブを使わずシャワーで済ませて就寝する。
そんな生活を送っていますと、身体の芯、お腹の奥にある腰と股関節を動かす『腸腰筋』が冷えたままで、血液や体液の循環が悪くなりリラックス出来ない状態が続きます。
こういった行動がぎっくり腰の要因となります。

他にも、体内の水分が不足することがぎっくり腰の原因になる場合があります。
夏の暑い時期になりますと、普段以上に体は水分を必要としています。
水分摂取を怠ると筋膜がうまく滑らず、筋肉の潤いも無くなり硬くなります。
中にはふくらはぎに起こるような、引きつる様なけいれんを起こすことがあります。

対策としては、毎日とは言いませんが、2〜3日に一回くらいは腰湯で良いので、しっかり身体の芯まで温めてあげて下さい。
そして適度な運動も効果的です。たとえばフラフープを回すように腰と股関節を動かすような体操も良いでしょう。

それでも腰に違和感を感じたり、痛みがなかなか改善されないような時は、無理をせず早めにご相談ください。
個人差はありますが、1〜2回の施術でほぼ改善させて頂きます。
快適な夏をお過ごし頂けますよう、全力で施術させて頂きます。

院長